秋に心の不調がどうして出るの?
「秋」の「心」、漢字で言えば、「秋+心=愁」ですね。
秋になると心が悩みやすくなります。その理由は:
中医学的な考え方から見れば、夏は陽気に満ちているため、精神面の不調は隠されて、夏に傷んだ胃経、脾経が失調し、エネルギー不足になる。陽気になくなる秋の時期に心の不調が前面に出てくる、支える気が不足していることです。エネルギー不足なら、疲れやすい、心が落ち込むことも多いです。
このエネルギー不足に体が温めることがすごく大事です。「温則行、寒則凝」のことです。温めると血行の循環が良くなり、冷えるとすく凝りますの意味です。
今日のよもぎセラピー温補の練習は主に「上半身はほてり、下半身は冷え」に対する手技です。これは「引気下行」のためです。冷えた体を温めるとホッと一息もでき、体の余裕が出てくると心の余裕も増えてくるでしょう。
*「引気下行」の意味は足の裏にあるツボ湧泉から引き上げた気を丹田に納め、それを百会に導き、さらに、上から下へ気を全身に行き渡らせます。その後、古い気を湧泉から出しますとの方法です。
愛温補 よもぎセラピーの体験は随時開催します。
場所:iCassa School
大田区西蒲田7−43−7−301
JR蒲田駅から徒歩3分
内容:30分 3000円
予約制: TEL: 080-3357-5688
Mail: info@icassa.jp