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立夏卵を食べましたか?

今日 立夏

この日 中国に昔から「立夏卵」を食べる習慣があります。

この立夏卵は普通の卵とぐるみの分心木、醤油、お茶っぱと一緒に煮込みして茹で卵のようなものです。ぐるみの分心木は漢方の生薬の一つです。普通に漢方薬局屋においてあります。分心木は殻付きぐるみの殻と中の実と実の間に分ける薄い茶色の堅いもの、普通は食べないで、取っておくものですが、日本人はこれを捨てるんです。

実はこの分心木は不眠の方や元気になりたい人たちにとって大切な生薬です。「健脾固腎」「固本培元」という効能があります。 夏になると段々暑くなって来るので、汗かくことや日照時間が長くなると夜更かししたりが日常的、体力の消耗は激しくなってるので、補うことを考えると中国の昔の方は身近な卵を使っていたミニ薬膳ですね。

もっと拘りの家庭なら、「七家茶」というシナモン、フェンネル、刻み生姜、お茶っぱなど調味料を入れて卵を茹でます。味ももっと濃くなっています。

子供たちもこの日にお互い「闘旦」ゲームを遊びます。今年のコロナ影響で、できませんが、来年の子供の日に親子とも一緒に「闘旦」ゲームができたらと願っています。

皆の健康をお祈りしております!

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