啓蟄の養生
今日、二十四節気の「啓蟄」です。
「啓」という字には、闇に光がさしてきて夜が明ける、という意味があります。「蟄」は、虫などが土の中に隠れて、とじこもることです。
土の中で冬ごもりをしていた虫たちが、陽射しのあたたかさを感じて出てくる頃は今です。自然界はいよいよ春らしく、活動的になってきます。
冬ごもりをしない私たちにとって啓蟄は、冬の間にため込んでしまった老廃物を排出すべきタイミングともいえます。とくに最近、体が重く感じる、吹き出物が気になるという方は、かっさでのデトックスをお勧めします。
啓蟄の頃は朝晩の寒暖の差が大きいため、風邪をひきやすくなります。カゼは寒い時よりも、むしろ暖かくなり汗をかいて服を脱ぎ、体が急に冷えた時にかかりやすいので注意しましょう。疲れたら、我慢しないで、一息休みを入れましょう!肝臓にストレス負担をかけないように!
水彩で書いた啓蟄のハガキは春が始まったとの感じをしますか? 24節気の全てハガキをかけたらと今年の目標です。暦をもっとわかれば、人と自然の関係がもっとわかるので、もっと上手に自然と融合し合いますよ。
#啓蟄24節気体が重いデドックス