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先人の体は何を使って温めるの?

昔は電気もないし、住宅も十分密閉ではなかったし、今のように地球温暖化にも進んでいなかったし、先人たちは冷えた体をみかんの皮を使って、体を温めましたとの伝説がありました。

みかんの皮が持つ香り成分、リモネンやテルピネンなど主成分とした精油がお湯に溶け出して、毛細血管を広げ、血行促進することから体をより早く芯まで温める効果があります。血流が改善されることで、手足の冷えや肩こり、腰痛の改善、疲労の回復などに良いとされ、体を温めるための古くからの知恵として中国によく知られています。

陳皮はみかんの皮を干したものであるため、家庭でも簡単につくることができます。

通常、果実を食べ終わったみかんの皮は捨ててしまいますが、その皮を陰干しでカラカラになるまで乾燥させます。乾燥した皮は最初の量の2~3割程度になります。これで陳皮は完成です。

これから皆に陳皮の使い方を紹介したいです。陳皮茶はいかがでしょうか? 陳皮茶は、急須に陳皮を3g(小さじ1杯)程度入れ、熱湯を約300mℓ注いでから4~5分蒸らし、お好みではちみつなどを入れて飲用します。

体を芯から温め、血流を改善する効果がありますよ。

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