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寅年の子どもづくりについて

2022年2月1日は旧暦のお正月の元日です。今日1月31日は大晦日です。これから本格に「壬寅年(みずのえとら)」になります。この「壬寅年」は十支「壬(みずのえ)」、十二支が「寅(とら)」の年に当たるのです。

東洋思想では、言葉に天意が宿ると考えられてきた。


「壬寅」の「壬(みずのえ)」は十干の9番目、生命の循環という意味では終わりに近く「壬」という文字は「厳しい冬に耐え、内に蓄えた陽気で時代の礎となる」ことを意味しており、新しい生命を育むための準備を始める時期を示しています。植物で例えると、土の下で芽が膨らみ、土が盛り上がってきた頃が「壬」の時期です。人間で例えると、妊娠成立には最適な時期がそれに当たると思います。


一方、「寅(とら)」は干支の十二支では3番目にあり、生命の循環の中では最初のほうに近いため、誕生の時期を示します。「寅」は陰陽五行説では「木の陽」に分類され、「木」は成長、誕生、春の象徴であり、強く大きく成長するということを示しています。また、虎は毛皮の模様から前身が夜空に輝く星だと考えられていたことから『決断力と才知』の象徴としての意味もあり、縁起のいい物として親しまれています。

「壬」と「寅」を組み合わせると、2022年は「陽気をはらみ春の胎動を助ける年」となり、厳しい冬を乗り越えたあと、生命力に満ちあふれた春がやってくることとなり、「壬寅」は「新しく立ち上がること」「生まれたものが成長すること」といった「始まり」を表現しているとも言えます。


今年こそ 元気いっぱいの虎の子が生まれてくるでしょう!




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