体の「除湿」にやるべきこと
人間は水に頼って、水は人間になくてはならないものですが、湿度の高すぎるところに長時間いる汗がうまく行われない、余分な水分が排出できなくなってしまいます。中医学では、「湿邪(水の邪気)」が体内のいろいろな場所にたまって、「冷え」を起こすと考えられています。冷えると、血行の巡りも滞って代謝が悪くなり、汗や尿で水分をしっかり排出できません、むくみも起こりやすくなります。
いつも眠い、疲れやすい、やる気が出ない、気分が沈む、肩がこる、関節が痛む、お腹の調子が悪い、頭が重くすっきりしない、目眩や耳鳴りを感じる、口内炎ができる、夕方足がむくむ、腰がだるい。。。などなど。夏の不調はほとんどは「冷え」が原因と言われています。
冷えが取れば、湿も改善されます。逆に湿を取れば、冷えの改善もされます。
では、体の「除湿」はどうすればいいですか?これから以下のことを心かけましょう。
1。まず、体を湿気に曝さない工夫をしましょう。
部屋の湿度を40%-60%に保つように窓を開けたり、風を通したりしてね。
2。体が濡れたら、早めに拭き取って乾かしましょう
3。この時期の「香りがある野菜」を消化力を強め、体を温めて代謝をあげましょう。
4。生もの、冷たい飲み物を取りすぎないようにしましょう。
5。水は下に溜まるので、「湿邪」の症状は下半身に現れやすいので、全身の血流をよくするために、上半身の「よもぎ温補」より下半身の家族やセルフの「よもぎ温補セラピー」をお勧めです。
6。もちろん、「除湿」と言っても、お水やお茶など飲まないようにと言ってませんが充分の水分補給と排出のバランスを取りましょう。皆の健やかに過ごせるように心からお祈りしております!
第二のお灸と言われる「よもぎ温補セラピー」は煙がない、臭わない、火傷にしないのは特徴ですので、よく親子にも人気です。年寄のエネルギー補充として使っている人もたくさんいます。