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臭いおならは何を言っていますか?

おならのことを中医学では「失気(しっき)」といいます。

匂いがあるおならと、匂いがないおならがあります。

匂いがあるのは腸の中に腐敗物があるということです。肉類の取りすぎや、消化不良、便秘のときに起こります。腸の中が汚いことがわかってきました。

一方匂いのないおならは緊張が長く続いたときに起こります。自律神経のバランスが崩れている現われなので、散歩などで「気」を晴らしましょう。温かっさやよもぎ温補セラピーは緊張をとぎほぐす方法にもなります。

お腹にガスが溜る原因は漢方的には胃腸の問題か、精神的ストレスから胃腸の働きが失調して起こっているか、どちらかが原因になっていることが多いです。

胃腸の問題では脾虚証といって、慢性病や生活習慣などでお腹が冷えて弱っている場合、この場合は軟便気味でガスの臭いは弱い。また胃実証といって便は硬くガスの臭いが強いことが多い。ストレスが関係している場合は自律神経の失調から便が硬軟一定しなかったり、お腹の膨満感が現れます。呼吸が浅いと指摘されているようですが、漢方的には肺と大腸は表裏の関係にあります。肺の力が弱ければ、その影響は大腸にもおよびます。

現在医学でも、自律神経が長く乱れると免疫力が低下し、長い間には体調崩しやすいなどになることがわかってきました。

この時期、家族の心と腸の調子を気にしてみくださいね。長寿は腸寿による!

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